今日は寒すぎて

おまけに雪や雨が降って風もあって最悪な天候、
こんな日にお店開けててもお客様なんて来るはずがない、
なので私はひたすらyoutube聞いてたんです(爆)
そしたら携帯の電池切れちゃいまして変な音がしてまして焦りましたわぁ(笑)
そして今日は育ての母の命日でもありまして母の思い出などをいくつか辿ってみたい、
いつも誰かのことぼやきまくってるから今日くらいは違う視点で書いてみようと思うから、
母は63歳というまだまだ若い年で亡くなった、
今のように携帯電話などまだ普及していなかったので病院から連絡もらった叔母がさらに私の店に連絡して母の死を知った、
慌てても仕方ないので取り敢えず上司に二日間だけ休みを貰って同僚たちに事情を話して病院に駆けつけた、
母の体に触れたとき微かな温もりが有ったから死んだこと受け入れられなかったけど病院のスタッフと叔母がいろいろとやり取りしてたのでじわじわと実感が沸いてきた、
それと同時に母が私にしてくれたいろんなことが走馬灯のように浮かんできた、
私が小学四年生の時風邪が流行って熱が出て父が来てくれたけど何の役にも立たず私の食事をただ食べに来ただけだったけど、
母が明くる日に来てくれたときは熱も下がってて持ってきてくれてたケーキやジュース そしてお寿司まで平らげた、
前日何も食べてなかったのでお腹が空いてたんだねぇ(笑)
うどんが食べたいと言ったけど出前してもらえなくて母がおかもちうどん屋から借りて出前してくれた、
私がそれを食べるのを見て涙をこぼした母、
「何で泣いてんの?」と聞くと
「泣いてないよ」「鼻かんでるし息づかいもおかしい」
「お父さんがあんた全然食べられないって言ってたから、
でも今日はこんなにたくさん食べてくれたからほっとしたんよ」
随分心配をかけた私でした、
修学旅行やキャンプの時には荷造りをきちんとしてくれた母、
寮母さんが私の荷物はほとんど点検しなかった、
卒業式の時に記念撮影するんだけど母が居ないと体育館が大騒ぎになってトイレで肩を震わせて泣いていた母、
一年生の時から私を知ってた寮母さんに肩を抱かれて出てきた母に
「何やってんの!みんなに迷惑でしょう」と思わず怒鳴った私、
今思えば私が母の肩を抱いて有り難うと言うべきだった、
父の暴力から私を護ろうとして右手の親指腫らして包丁が暫く持てなかった母、
答辞を私が読むと聞いて化粧品たくさん持ってきた母、
針の検定試験に合格したと告げられて受話器を持って大泣きした母、
書きたいことは山ほど有るけど季節毎に思い出は蘇ってくるのかも、
とにかくお酒さえ飲まなければ人の良い腰の低い母だった、
母さん!今日はそっちの世界で飲み明かしてもいいよ、
もしかしたらMさんやOさんも居るから三人で積もる話して下さいな、
私は上司の嫌味に耐えながら頑張ってるからね、
親父の所には帰ってないし帰ろうとも思わないから、
親父も今年82になるんだ(~_~)
今母さんが生きてたらやっぱり一緒に暮らしたいと思ってる、
親父と暮らしたいなんてこれっぽっちも思ってないから、
母さんもっとたくさん料理教えてほしかった、
もっともっと長生きしてほしかったよ。